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宮本慎也 “優遇”にも不満 佐々木朗希に「物足りなさ」を感じる原因



[st-kaiwa2]掲載媒体:なんJスタジアム
宮本慎也 “優遇”にも不満 佐々木朗希に「物足りなさ」を感じる原因[/st-kaiwa2]

転載元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1623334167/

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1: 砂漠のマスカレード ★ 2021/06/10(木) 23:09:27.35 ID:CAP_USER9
<日本生命セ・パ交流戦:ロッテ2-1ヤクルト>◇10日◇ZOZOマリン

プロ入り3試合目の先発になったロッテ佐々木朗は、勝ち負けがつかなかったがヤクルト戦で6回を1失点。高卒2年目の投手として見れば上々の結果であり、投球内容を見ても合格点を与えられるものだった。ただ、個人的に佐々木朗という投手は、今までプロ入りした中で、NO・1の素材を持っている選手だと思っている。そういう視線で見ると、物足りなさを感じる部分も否定できない。大きな期待を込めて、この日のピッチングを振り返ってみたい。

【写真】ロッテ先発の佐々木朗希を発表する電光掲示板

プロ入り3試合目の先発となれば、対戦するチームにもそれなりの情報は入っている。真っすぐに関して言えば、球速は速いがシュート回転するため、右打者の外角と左打者の内角へ投げる球は逆球になり、甘くなりやすい。ただし同じコースへカットボールを投げてくるので、その球を見極め、甘く入った真っすぐを狙っていこうという攻略法になる。

極めてオーソドックスな攻略法であり、佐々木朗からすれば、自分の投球さえできれば抑えられるし、できなければ失点するというもの。初回1死から左打者の青木を内角155キロの真っすぐで見逃し三振に打ち取った球は自分の投球ができた結果だろう。一方では2回、先頭打者の村上に打たれたソロは、内角を狙った真っすぐがシュート回転して甘く入ったもの。単純にいえば、現時点の力量でも、クロスに決まる真っすぐをなるべくシュート回転させないように磨き、制球力を上げれば結果を出せると思う。

本人も自覚しているのではないか。高校時代で163キロをマークし、プロ入り1年目ではシート打撃で160キロをマーク。それが今試合の最速は155キロ。球速を落としても制球力を上げ、体に負担のかからない投げ方を追求しているのだと思う。私を含めて、160キロ以上の真っすぐを投げる能力があるのだから、もっとスピードを追求してほしいという願望が出てしまう。それが「物足りなさ」を感じてしまう原因だろう。

今試合も中13日。登板間隔を十分空けてもらっている。この“優遇”にも不満を感じるが、佐々木朗ほどの資質があるから許される起用法だろう。ただ、ひとつだけ注文がある。この試合のピッチングのように、真っすぐ主体の投球だけは実践してもらいたい。その中で真っすぐの「質」を高め、いずれは160キロ台の真っすぐを連発して打者をねじ伏せるようなスタイルを目指してほしい。将来的には「勝てる投手」を超越し、世界NO・1投手を目指してほしい。(日刊スポーツ評論家)

6/10(木) 21:42
配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/4cc9241083c0ce80d62b5179a3cc6ab827af58bd

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