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なぜ三浦監督はキャンプで長時間“猛練習”を廃止したのか…「差を埋めるために何が必要かを考えた」

野球のひろゆき
へー。そうなんだー。

転載元: https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1676513979/

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1: それでも動く名無し 2023/02/16(木) 11:19:39.76 ID:iA7NQ9YWM
「選手に考える時間を与える」
 キャンプの練習メニューは午後4時頃までには終わり、午後4時30分が近づくと監督、コーチの姿が宜野湾の横浜DeNAキャンプから消える。

「昨年は、(午後)3時30分に各コーチの代表が集まってミーティングをして、その他のコーチは引き続き指導していたのですが、今年は、午後4時30分にコーチの全員ミーティング。
そこまでにすべて指導は終わる、ということにしています」
三浦監督の説明だ。
理由は、選手に「考える時間を与えること」にある。

「朝から晩までしっかりと管理する方法もあるでしょう。でも今のウチのチームに必要なのは、そこじゃない。
もっと考える時間を与え、考えて行動しなければならない。
コーチによっては、もっと教えたいと思う人もいたが、“無し”にしています」

そこから後の居残り練習は「教えてもらったことを考えて一人でやるのもOKだし、映像を見て、振り返るのもOK」ですべて自主トレとなる。

「昔は朝から晩までぐったりするまでやりきった。自分もそれを経験して結果も出しました。
でも、それをやらないで効果を出す人もいます。
今の時代は情報量も増えている。大事なのは練習の中身と集中力。
選手が考えて行動して、そこをコーチがサポートする形が、今の横浜DeNAベイスターズには必要なのです」

2: それでも動く名無し 2023/02/16(木) 11:19:57.27 ID:iA7NQ9YWM
確固たる信念がある。
 三浦監督にとって勝負の3年目。
「去年のオフから(優勝に手が届かなかった)悔しさをどうすればいいか、どう晴らすかを考えていました。
キャンプに向けてやらねばならないことを準備してキャンプインできました」

その準備のひとつが“長時間猛練習”の廃止と「考える野球」の推奨にあったのである。

そして、これが三浦監督が考えたヤクルトとの差を埋める第1歩だった。

4: それでも動く名無し 2023/02/16(木) 11:20:45.73 ID:S1r3JUpfM
最終的にはゲーム差は「8」となった。
三浦監督は、そのヤクルトとの差を「経験の差」だと分析した。
「直接対決の3連敗をどう踏まえて今年戦うのか。2位と言ってもゲーム差を離されての2位。
夏前には接戦が多く、それが自信となってチームが成長しました。だからこそホームの17連勝につながった。成長はできたが、足らなかった部分があります。
その足らなかった部分を埋めるには、キャンプから考え、主体性を持つことなんです」

そしてシーズンをトータルで考えたときに必要なものがある。
「あの3連敗がクローズアップされますが、シーズンを全体で考えると、どう(勝利を)積み重ねるかが重要なんです。
去年は、先発が崩れたときに立て直せずにさらに点差が開いた。
広島との対戦(8勝17敗)などもそう。踏ん張って接戦に持ち込み、ひっくり返す試合を増やさないと優勝はできない。そこが課題です」

5: それでも動く名無し 2023/02/16(木) 11:21:52.25 ID:+zydFS/lM
そして今キャンプでは具体的に3つのテーマを掲げた。

投手陣は「3球目までのストライク先行」、野手陣には昨季.308(リーグ4位)だった出塁率を「.320以上でリーグトップ」、そして全員に「走塁の意識アップ」を示した。
走塁に関しては盗塁以外の走塁でのチーム貢献度を示すセイバーメトリクスの指標であるUBR(アルティメット・ベースランニング)の数字を昨季の5.4(リーグ4位)から向上させる数値目標がある。
三浦監督は、球界屈指のITデータ班R&D(リサーチ&デベロップメント)、アナリストらと相談しながら、
それらのデータを最大限に活用して、投手、打撃、走塁の3つに「低すぎてもダメだし、現実味がないと選手に伝わらない」という数値を出した。

8: それでも動く名無し 2023/02/16(木) 11:22:59.30 ID:FfNLPlkSM
また走塁に関しては、田中、小池の両コーチの指導に加えて4度盗塁王タイトルを獲得している元西武、巨人の片岡保幸氏を臨時コーチに招き、盗塁テクニックなどを伝授してもらっているが、
「盗塁数は目立つかもしれないが、UBRは、それ以外の数値で、昨年はひとつ先の塁を意識することをテーマにしました。今年は2つ先を意識してもらう。
昨年から足が遅いから走らなくてもいいはやめようという話をしています。
遅くてもひとつ先を意識。長打力を求められているソトも取り組み、アウトになることもあったが今年もその意識を持ってもらいます」という。

ソトや宮崎ら足のない選手も例外ではない。
横浜DeNAは、2023年の“初陣”となる12日のヤクルトとの練習試合に若手中心のメンバーで臨み10―1で圧勝した。
今日16日にはロッテとの練習試合が組まれている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/066dee4e5bd070694baedd8e3a4a27aba0c03979

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掲載媒体:なんJスタジアム
なぜ三浦監督はキャンプで長時間“猛練習”を廃止したのか…「差を埋めるために何が必要かを考えた」

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