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2013年の勝ち組は阪神と広島 ドラフト、“10年後の答え合わせ”【セ・リーグ編】

野球女子スコープちゃん
野球ってやっぱり楽しい!

転載元: https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1700167664/

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1: それでも動く名無し 2023/11/17(金) 05:47:44.42 ID:qZ0penpw0
「ドラフトが成功か失敗か、判明するのは10年後」

 球界の格言です。スポーツメディアはどうしてもドラフト直後に「採点」をしたがるもの。しかし、下位指名や育成で獲った選手がスターになり、競合した1位選手が全く活躍できないという例も、枚挙に暇がありません。

 それならば10年前のドラフトを振り返る。「勝ち組」はどこか、判定していきましょう。まずはセ・リーグ編からです。

 2013年の勝ち組は阪神と広島。そう断言しても反論はほとんどないでしょう。下記のような指名だったからです。

【阪神】
1位 岩貞祐太投手(横浜商科大)
2位 横田慎太郎外野手(鹿児島実業)
3位 陽川尚将内野手(東京農業大)
4位 梅野隆太郎捕手(福岡大)
5位 山本翔也投手(王子)
6位 岩崎優投手(国士舘大)

【広島】
1位 大瀬良大地投手(九州共立大)
2位 九里亜蓮投手(亜細亜大)
3位 田中広輔内野手(JR東日本)
4位 西原圭大投手(ニチダイ)
5位 中村祐太投手(関東第一)

 スポーツ紙のデスクはこの年の阪神のドラフトについて、こう解説します。

「大学ナンバーワン右腕の呼び声が高かった大瀬良には広島、阪神、ヤクルトが1位指名して、3球団競合の末、広島が交渉権を獲得しました。阪神は岩貞を外れ外れ1位指名しましたが、10年間で272試合の登板は立派の一言。4位で正捕手の梅野、そして何よりも6位で守護神・岩崎を獲得した。岩崎はこの10年間で443試合に登板し、守護神として今季は35セーブ。日本一の立役者になりました。下位でこのような逸材を確保している点は、スカウト冥利に尽きるでしょう」

 続いて、広島のドラフトについてもこう称えるのです。

「大瀬良は今季こそ6勝にとどまりましたが、10年間で81勝と文句のない数字です。九里も10年間で64勝。2017年からは毎年100イニング以上投げ、今年も174イニングを投げて8勝を挙げた。息の長さはお見事です。3位の田中も『タナキクマル』で一時代を築き、黄金期に貢献した。今年も111試合に出場し、円熟味あふれるプレーでマツダを沸かせています。外れのない、ドラフト巧者ならではの指名だったと言えるでしょう」

2: それでも動く名無し 2023/11/17(金) 05:48:00.41 ID:qZ0penpw0
 最後に、巨人はこの年、下記のような指名でした。

1位 小林誠司捕手(日本生命)
2位 和田恋内野手(高知)
3位 田口麗斗投手(広島新庄)
4位 奥村展征内野手(日大山形)
5位 平良拳太郎投手(北山)

 小林以外は全員他球団に転出……。これもまた、10年間という年月の長さを実感します。

「田口も奥村も平良も、移籍先で奮闘しました。そういう意味ではスカウトに見る目はあったと言えるでしょうね」(前述のデスク)

 生き残った男たちは堂々の「10年選手」。さらなる活躍を期待せずにはいられません。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ca8c473a5c76918d5cc17e0b532d2da28bd82f6f

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掲載媒体:なんJスタジアム
2013年の勝ち組は阪神と広島 ドラフト、“10年後の答え合わせ”【セ・リーグ編】

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